濱口直人

サマリ

濱口直人選手は、大学1年生の期間中に1500mや5000mのレースに出場し、関東インカレや全日本インカレなどの重要な大会での成績が記録されています。特に2021年には、関東インカレ1500mで3分53秒96のタイムで7位、全日本インカレ1500mでは3分52秒86で再び7位という結果を残しました。これに対し、5000mでは14分59秒76で24位という結果がありました。

大学2年生になると、記録が向上し始め、1500mや800mでも好成績を収めました。2022年の関東インカレ800mでは、2回のレースでそれぞれ3位と4位に入賞し、課題であった短距離種目でも競争力を示しました。全日本インカレ1500mでは3分50秒53で3位を記録し、5000mでも14分30秒28のタイムで19位となりました。特に1500mのタイムは向上を続けています。

大学3年生時には、さらなる成長が見られ、全日本インカレ1500mで3分47秒90をマークし、4位に入りました。一方で、上尾ハーフでは成績が振るわず119位となるなど、種目によって波があったことも伺えます。今年は5000mでも自己ベストに近いタイムを出しています。

大学4年生に進むと、1500m競技での安定感が増し、ホクレン・ディスタンスチャレンジ士別大会では3分46秒95を記録し、5位に入賞しました。しかし、全日本インカレではタイムを上げたものの13位となり、境界線に挑む中での競争も続いています。また、10000mでは29分29秒43で23位に入るなど、長距離にも挑戦し続けています。