有田伊歩希

寸評 ?

有田伊歩希選手は、日本体育大学に在籍する大学5年生の駅伝選手です。彼女の最近の成績を見ると、特に10000m競技において印象的なパフォーマンスを見せています。2024年に行われた日本体育大学長距離競技会では、複数回出場し、タイムが00:30:23.56で11位、00:29:20.92で20位、そして00:29:00.34で14位という結果を残しました。特に00:29:00.34というタイムは、彼女の実力を示す重要な指標です。この成績は、全国レベルでの競技においても十分に通用するものと考えられます。また、上尾ハーフマラソンにおいても出場し、タイムは01:06:59.00で190位という結果でしたが、ハーフマラソンの距離でも挑戦を続けています。

有田選手は、競技において安定感のある成績を残しており、長距離競技における技術や戦略を身につけ、さらなる自己記録更新を目指して日々トレーニングに励んでいることでしょう。彼女の今後の活躍に期待が寄せられます。

サマリ

有田伊歩希選手は大学1年生の時、2020年の平成国際大学長距離競技会で5000mに出場し、タイム14分44秒45で2位を記録しました。同年、同じく5000mで日本体育大学長距離競技会にも出場し、タイム14分50秒96、順位28位という結果でした。大学2年生に進むと、2021年の日本体育大学長距離競技会5000mでタイム14分56秒70、順位15位をマークしましたが、同年の平成国際大学長距離競技会では、14分29秒26を記録し、順位6位となるなど、競技成績は向上を見せました。また、その年の日本体育大学長距離競技会の5000mで20位、さらには東海大学長距離競技会の10000mでは29分50秒54のタイムで23位という結果でした。

大学3年生になると、2022年には学生ハーフマラソン全国大会に出場し1時間7分56秒で337位となりましたが、5000mでは平成国際大学長距離競技会で14分35秒10のタイムで5位、続く日本体育大学長距離競技会でも14分33秒68で23位と安定した走りを見せました。大学4年生になった2023年には、大阪ハーフマラソンで1時間5分40秒、順位92位、日本体育大学長距離競技会5000mでは14分48秒52のタイムで33位、10000mでは30分40秒10で18位と記録を残しました。

そして大学5年生の2024年には、日本体育大学長距離競技会の10000mで30分23秒56、さらに別の10000mで29分20秒92を記録し、それぞれ順位11位と20位を獲得しました。上尾ハーフマラソンでも出場し、1時間6分59秒で190位の成績を収めました。これらの経歴から、有田選手は大学在学中に長距離競技で着実にスキルを向上させたことが伺えます。