嶋津雄大

寸評 ?

嶋津雄大選手は、駅伝競技において顕著な成績を収めている選手です。彼は駅伝1年生として多くのレースに出場し、特に全国大会での実績が光ります。2024年のニューイヤー駅伝では29位のタイム00:49:35.00を記録し、都道府県駅伝では16位、タイム00:38:22.00での好成績を残しました。また、大阪マラソンでもタイム02:11:20.00で35位と、長距離の競技でも挑戦を続けています。

5000m競技においては、東日本実業団陸上選手権でのタイム00:13:52.91が3位、ホクレン・ディスタンスチャレンジ網走大会では見事なタイム00:13:37.35で優勝し、その才能を証明しています。さらに、全日本実業団対抗陸上競技選手権大会の10000mでは2位、タイム00:28:42.41での結果を残し、東日本実業団対抗駅伝では1位のタイム00:23:07.00での優勝も果たしています。八王子ロングディスタンスでも6位に入り、安定した成績を収めています。

実業団3年生に進級した2025年のニューイヤー駅伝では、タイム00:32:50.00で1位という素晴らしい結果を残し、彼の成長を示しています。嶋津選手の目覚ましい成績は、今後の活躍にますます期待が高まる要素となっています。

サマリ

嶋津雄大選手は、日本体育大学に在籍している期間に長距離走での活躍を見せました。大学1年生の時、5000mの日本体育大学長距離競技会で14分34秒95のタイムを記録し、6位に入賞しました。同じく1年生の関東学生10000m記録挑戦競技会では29分53秒56で4位、平成国際大学長距離競技会10000mでは29分38秒62で優勝を果たし、初めてのシーズンから顕著な成績を残しました。

大学2年生では、学生ハーフマラソン全国大会で1時間5分38秒の成績で139位、箱根駅伝予選会では1時間5分36秒で96位と、課題が残る結果となりましたが、八王子ロングディスタンスでは29分15秒71で7位に入るなど、経験を積んでいきました。

3年生になると、箱根駅伝2020において1時間8分40秒で1位という大きな成果を収め、その後の宮崎県長距離記録会10000mでは29分01秒84、八王子ロングディスタンスでは29分35秒42という好成績を出しました。

大学4年生のシーズンでは、箱根駅伝2021での成績は1時間2分49秒で2位、学生ハーフでは1時間4分15秒で22位、関東インカレ10000mでは28分49秒96で12位、関東インカレ5000mでは14分22秒10で15位という結果を残しました。

大学5年生では、箱根駅伝2022で1時間1分8秒のタイムを記録し、見事に1位に輝きました。さらに、日本学生陸上競技個人選手権10000mで28分38秒27の成績で2位に入るなど、成長の兆しが見られました。出雲駅伝では4位、全日本大学駅伝では3位と、チームの一員としても重要な役割を果たしました。