草刈恭弓

寸評 ?

草刈恭弓選手は、大学3年生で関東インカレ1500mでは、自己ベストタイムを更新し、7位と12位の成績を残しています。これは短距離から長距離まで対応できる実力の証です。また、日本体育大学長距離競技会やホクレン・ディスタンスチャレンジの各大会でも好成績を収めており、全国大会の全日本インカレ5000mでは、3位と全国の舞台で一定の実績を示しています。全日本大学駅伝では11位の成績を収め、駅伝においても安定した走りを見せています。5000mでは自己ベストの14分07秒36を記録し、長距離種目でも高い能力を持っていることがうかがえます。こうした成績から、草刈恭弓選手は、全国大会を含む多くのレースで全国レベルの競技力と安定感を発揮している選手といえます。

サマリ

草刈恭弓選手は、高校時代に神奈川県を代表して数々の全国的なレースに出場し、輝かしい成績を収めてきました。2020年の神奈川県高校駅伝では、8分28秒のタイムで1位となると、関東地区高校駅伝では14分43秒のタイムで3位に入りました。彼の長距離走者としての資質は早くから注目されており、2021年には東海大学長距離競技会の5000mに出場し、15分4秒73で19位に入っています。同じく2021年の神奈川県高校総体では、5000mで15分28秒07、1500mでは4分8秒47のタイムでそれぞれ19位と13位を獲得しました。また、2021年のインターハイ神奈川県予選では1500mで1位、5000mでは2位となり、長距離種目において高い競技力を示しています。さらに、神奈川県高校駅伝では8分42秒のタイムで1位、関東地区高校駅伝では5位と安定した走りを披露し、全国高校駅伝にも出場して13位の成績を収めるなど、長距離走者としてのキャリアを積み重ねてきました。

サマリ

草刈恭弓選手は、日本体育大学に在籍する長距離ランナーで、2022年から2024年にかけて数多くの大会に出場し、着実に実績を積み重ねています。2022年には高校卒業後、大学1年生として国内の各種長距離の大会に出場しています。1500mでは、戦績はそれぞれ21位、17位と上位入賞には至らなかったものの、東海大学長距離競技会の3000mでは2位と好成績を収め、U20日本陸上選手権でも13位で競技経験を重ねました。5000mでは6位やトップ争いに近い成績を残し、ハーフマラソンでは175位という結果に終わっています。2年生になると記録は少し改善し、特に3000mでは2位や7位の結果を出し、5000mでのタイムも14分16秒台まで向上しています。2023年には長距離の成績がさらに良くなり、5000mでは14分6秒83と4位に入り、国内大会での存在感を示しています。1年の頃と比べ記録向上が著しいです。2024年に入ると、関東インカレや全日本インカレにおいて1500mで7位や3位の成績を収め、国内の舞台で活躍の幅を広げてきました。また、日本大学長距離競技会では5000mを13分55秒台で走破し、全国規模の大会でも安定した結果を出しています。このように、草刈選手は着実に記録を伸ばし、全国レベルの大会でも存在感を示しながら成長を続けている段階です。