須藤大地

寸評 ?

須藤大地は、大学2年生の時点で数多くの長距離レースに出場し、特にロードや上りに強い選手としての特質が見られます。日本体育大学長距離競技会での5000mでは、14分37秒22のタイムで10位に入り、粘り強い走りを披露しています。また、東海大学長距離競技会では14分38秒09で2位と好成績を収め、短距離のスパート力も兼ね備えていることが示唆されます。10000mでは30分47秒18の成績を残し、長距離でも安定したパフォーマンスを発揮している一方、関東インカレハーフでは1時間6分25秒と上りの多いコースでの粘り強さを見せ、全国大会の実績としてはトップレベルの選手であることが伺えます。全体として、須藤選手はトラック・ロードを問わず上りやスパートに強く、その特徴を活かした走りを得意とする選手といえます。

サマリ

須藤大地選手は高校時代に長距離種目で数多くの大会に出場し、安定した成績を残してきました。高校1年の時には、東海大学長距離競技会の3000mで13位、埼玉県高校駅伝では6位の成績を収めています。高校2年生になると、同競技会の3000mで24位、埼玉県高校新人大会の5000mでは22位に入り、県内の駅伝や関東地区の高校駅伝にも出場し、13位や43位と結果を残しています。また、全国規模の日本体育大学長距離競技会の5000mでは6位の好成績を獲得しています。高校3年では、各種長距離大会において5千メートルや1500メートルのタイムを記録し、15分台に入るタイムや県大会での入賞を果たしており、全国レベルでも着実に実力を伸ばしてきました。これらの大会への出場・成績は、彼の長距離選手としてのキャリアの基礎を築き、持続可能な向上を示しています。

サマリ

須藤大地選手は、2023年の大学1年時に東海大学と日本体育大学の長距離記録会に出場し、5000mおよび3000mのレースに参加している。この年のレースでは、5000mのタイムはおよそ14分43秒から15分20秒台の範囲で順位はおおよそ5位から26位までの成績を収めている。また、東海大学長距離記録会では、5000mで2位の成績を記録し、レース内容も好調さを窺わせる。2024年に入ると、2年生として再び日本体育大学や東海大学の長距離記録会に参加し、5000mでは14分37秒台から54秒台、10000mでは30分47秒台のタイムを記録し、18位や10位といった結果を残している。2025年には関東インカレのハーフマラソンに出場し、1時間6分25秒のタイムと17位の順位を得ている。これらの結果から、彼が長距離種目を中心に着実に経験を積み、成績も向上してきていることがうかがえる。