矢口陽太

寸評 ?

矢口陽太選手はトラックに強く、スピードを武器とする陸上競技の選手です。大学2年生時の金栗記念選抜陸上中長距離大会の1500mではタイム3分48秒86で3位に入り、関東インカレでは8位、東海大学長距離競技会では3位に入るなど、安定した走りを見せています。日本体育大学長距離競技会では1500mで2位となり、5000mでは1位に輝くなど、長距離種目でも高成績を収めています。2025年の関東インカレでは1500mで3位と4位の成績を残し、スピードと粘りの両面で成長を示しています。これらの結果から、全国大会や関東インカレの確かな成績と共に、高校生からのレース経験を活かした実力者であることがうかがえます。

サマリ

矢口陽太は神奈川県出身の長距離走者であり、高校時代、数々の国内大会に出場し着実に実績を積んできました。2020年の神奈川県高校駅伝では、33位でフィニッシュし、2021年には神奈川県高校総体の1500mで3位、5000mで8位を記録しています。特に1500mでは、タイム3分57秒56を出し、全国の主要大会でも好成績を残してきました。2022年には、神奈川県高校総体の1500mで1位を獲得し、全国大会でも6位と上位入賞を果たしています。5000mのタイムも14分37秒83を保持しており、長距離選手として全国レベルでの競技経験を重ねています。高校3年生時には、関東高校の予選や全国大会に出場し、連続してトップ10内の成績を収めるなど、着実に実力を示してきました。

サマリ

矢口陽太選手は、大学1年時の2023年に日本学生陸上競技個人選手権の1500mに出場し、4位（タイム00:03:50.55）に入りました。また、同年の日本体育大学長距離競技会の5000mでは、7位（00:14:12.92）に入賞しており、1年生ながら長距離種目で一定の実績を残しています。2年生になった2024年には、金栗記念選抜陸上中長距離大会の1500mで3位（00:03:48.86）、関東インカレの1500mでも8位（00:03:49.20）、東海大長距離競技会では3位（00:03:48.23）に入るなど、着実に好成績を収めています。さらに、2024年の日本体育大学長距離競技会の5000mでは1位（00:14:07.29）を獲得し、トップクラスのパフォーマンスを示しています。3年生となった2025年の関東インカレでも、1500mで3位（00:03:47.66）と高い順位を獲得しています。これらの結果から、大学在学期間中に中長距離種目で数多くのレースに出場し、次第に実績を積み重ねてきたことがうかがえます。