宇田川瞬矢

寸評 ?

宇田川瞬矢選手は、日本体育大学の長距離選手で、4年生として全国大会での実績を着実に積んできました。全国大会の成績を中心に見ると、3年時の箱根駅伝2024でタイム1:09:21.00、順位2位と高水準を示しました。4年時の箱根駅伝2025は1:02:51.00、順位10位。5000mの全国大会では、2024年日本体育大学長距離競技会13:55.23、26位、2025年日本学生陸上競技個人選手権で14:00.74、4位、同年の日本体育大学長距離競技会で13:59.40、24位、日本陸上競技選手権大会で13:57.83、15位、全日本大学駅伝2025で33:54.00、7位。出雲駅伝2024年はタイム00:00:00.00、順位0。プレーでは局面を落ち着かせるプレー力を見せる選手です。

サマリ

宇田川瞬矢は高校1年時の関東地区高校駅伝2019で00:26:01.12、36位で初出場を果たした。2年時の埼玉県高校駅伝2020は00:25:13.00で3位、関東地区高校駅伝2020は00:31:04.38で31位と経験を積んだ。3年の2021年は、埼玉県高校総体陸上の予選で5000m4位・1500m1位・5000m2位・1500m1位を記録。全国高校総体陸上では1500mを00:03:49.78で11位、00:03:53.30で1位。日本体育大学長距離競技会の5000mは00:14:41.85で23位、同大会では00:14:16.60で6位を記録。駅伝とトラックの双方で上位を争う成長を続けた時期と言える。

サマリ

宇田川瞬矢は、日本体育大学の長距離選手として、2022年に1年生ながら全国大会で着実に実績を積んだ。5000mを14分10秒15で3位、1500mを3分48秒79で5位と好結果を残し、関東インカレの1500mで2位（3:46.92）と1位（3:49.69）を獲得、全日本インカレでも1500m5位（3:48.78）に入る。世田谷246ハーフは54位、MARCH対抗戦10000mは15位。2023年は1500mで日本学生陸上競技個人選手権を2位と1位で制し、5000mは25位、世田谷246ハーフは8位、MARCH対抗戦10000mは1位を記録。2024年の箱根駅伝は2位、同年の長距離競技会で5000m26位、出雲駅伝は公式記録が示されていない。2025年は箱根駅伝10位、5000mの国内大会で4位（14:00.74）、同大会で24位、さらに5000mで15位と、複数種目をこなし全国大会へ挑み続けている。