船越碧

寸評 ?

船越碧は、日本体育大学の大学1年生の選手で、長距離走において高い実力を持つことが伺えます。2024年の長距離競技会では、5000m走において複数のレースに出場し、タイムは14分15秒台から14分38秒台を記録しました。最高の成績は、14分15秒35で13位に入り、全国レベルの大会でも安定した走りを見せています。また、MARCH対抗戦の10000mでは2位という好成績を収めており、長距離種目での実力と今後の伸びしろを示しています。これらの成績から、船越碧は粘り強く戦えるタイプのプレイを持ち、全国大会においても今後期待される選手です。

サマリ

船越碧選手は、高校1年生のときから陸上競技において目立った成績を残しており、特に5000mにおいて複数の大会で良いタイムを記録しています。2021年には、熊本県高校新人陸上競技大会で15分23秒02で4位、長距離記録会では14分52秒21で3位を記録しました。全九州地区高校駅伝でも12位に入賞し、順調に成長を見せていました。

2年生になると、更なる成長を遂げ、熊本県長距離記録会で14分49秒27を記録し3位に入賞するなど、成績を向上させました。春の高校伊那駅伝で14位に入ったこともありますが、その後も金栗記念選抜陸上中長距離大会で14分24秒21と、着実に力をつけていきました。

高校3年生の時期に入ると、船越選手は特に際立った成果を上げます。長崎ナイター記録会で14分39秒78を記録し、見事に1位を獲得しました。熊本県高校駅伝では、1位でのゴールを果たし、その後も全国高校駅伝で4位と非常に安定した成績を維持しました。全体を通じて、船越選手は5000mの距離においてコンスタントに優秀な成績を残し、高校生活を通じて着実に成長していったことがわかります。