中村晃斗

寸評 ?

中村晃斗選手は大学2年時に中長距離の全国大会で実力を示した。金栗記念の1500mで3:50.26の5位、九州インカレ1500mで3:48.54の1位（同大会で3:54.17も1位）、日本学生陸上個人選手権1500mは3:49.90の4位、全日本インカレ1500mは3:51.87の6位と上位を争う。駅伝では全日本大学駅伝2024が00:37:37.00で12位、出雲駅伝2025が00:24:01.00で13位、全日本大学駅伝2025が00:27:20.00で1位と、全国大会で幅広い経験を積んでいる。

サマリ

中村晃斗は鹿児島県の高校陸上選手として、2020年の鹿児島県高校駅伝に出場し、タイム00:09:16.00、順位9位だった。2022年には高校3年生として、金栗記念選抜陸上中長距離大会の5000mで1位、タイム00:15:03.04を記録した。同年、インターハイ鹿児島県予選の1500mを00:04:03.48で4位、00:04:36.30で2位を取る。さらに南九州の予選では00:03:57.74で6位、00:03:59.60で2位、全国高校総体陸上（インターハイ）では00:04:06.62で15位だった。

サマリ

中村晃斗は広陵高校1年の秋に明治神宮野球大会へ出場した。チームは初戦で奥川恭伸に抑えられコールド負けとなったが、中村は2安打を放った。明治大学へ進学後、1年春から遊撃手のレギュラーに定着し、2年生の春には首位打者を獲得、2年生の秋には全試合3番打者として活躍した。2024年8月18日に行われた読売ジャイアンツの3軍との交流戦では、3番・遊撃手で先発出場し、2打席連続の二塁打を放って3打席で出塁する活躍を見せた。8月31日から9月1日に行われた北海道ベースボールウィーク2024では、東京六大学野球の選抜チームに選出・出場。8月31日には日本ハムの2軍相手に途中出場で2安打を放ち、9月1日の東京六大学オールスター戦では3番・遊撃手でフル出場を果たし、先制の適時打を含む2安打で復調ぶりを示した。

サマリ

中村晃斗選手は大学1年生の時、2023年の九州インカレ1500m競技で2回の出場を果たしました。最初のレースではタイム4分2.25秒で2位、続くレースでは1位となり、タイムは4分4.20秒でした。この時期には、U20日本陸上競技選手権にも出場し、2回の1500m競技でそれぞれ9位（タイム3分50.09秒）と2位（タイム3分50.88秒）という成績を収めました。

大学2年生に進んだ2024年には、金栗記念選抜陸上中長距離大会で5位（タイム3分50.26秒）を記録したほか、九州インカレでの1500m競技で2回1位を獲得し、それぞれタイムは3分48.54秒と3分54.17秒でした。また、日本学生陸上競技個人選手権には4位（タイム3分49.90秒）で、全日本インカレでは6位（タイム3分51.87秒）という成績も残しています。加えて、全日本大学駅伝でも12位（タイム37分37秒）という結果を残すなど、着実に実績を積み重ねている選手です。