青木瑠郁

寸評 ?

青木瑠郁選手は大学3年生時において、北海道の全国大会での箱根駅伝において、01:01:56で4位に入賞するなど、抜群の実績を残しました。また、全日本大学駅伝でも7位に入り、全国大会での戦績が優れていることから、高い実力を示しています。短距離から長距離まで幅広く安定した走りを見せ、特にロードレースや単独走に強い特性を持ち、長距離のレース展開において高いパフォーマンスを発揮しています。彼女の多くのタイム実績は、安定感と粘り強さを兼ね備えており、これらの特徴から、今後も長距離レースで活躍が期待される選手です。

サマリ

青木瑠郁選手は高校時代、関東地区高校駅伝2019年で22位、タイムは30分5秒台後半の記録を残しています。翌2020年には群馬県陸上選手権5000mで2位に入り、タイム14分59秒台を記録。平成国際大学長距離競技会でも5000mを走り、14分48秒台と良好な成績を収めました。高校2年生から3年生にかけては、群馬県高校駅伝で4位、関東高校駅伝では10位に入り、長距離種目での安定した走りを見せています。全国大会の伊那駅伝では17位、インターハイ群馬県予選の800mと1500mではともに1位と、短距離の結果も出始めています。さらに、国内のU20日本陸上選手権では1500mで7位と上位入賞し、全国高校総体でも5000m18位の成績を残しました。これらの戦績は、高校時代の長距離種目を中心としたレース経験の蓄積を示し、今後の成長が期待される経歴となっています。

サマリ

青木瑠郁選手は、日本体育大学に在籍し、大学1年生から長距離種目で優れた成績を収めてきました。2022年には5000mで出雲駅伝7位、全日本大学駅伝1位、全国大会の各種大会に出場し、特に全日本大学駅伝では1位の実績があります。同年の戦績では5000mでの好タイムを記録し、U20日本陸上選手権では2位となっています。大学2年に進むと、さらに多くの全国大会に出場し、箱根駅伝では13位、丸亀国際ハーフでは23位、出雲駅伝や全日本大学駅伝でも上位に入り、5000mや10000mのタイムも向上しています。2023年には5000mや10000mで再び勝利や上位入りを果たし、冬の箱根駅伝では4位の好成績を収めています。3年生になると、引き続き全国大会で安定した結果を出し、2024年の箱根駅伝では4位入賞を経験しました。最終学年の2025年には、引き続き全国大会やハーフマラソンで良好な成績を残し、長距離種目での信頼性と実績を積み重ねています。