塚本瑞起

寸評 ?

塚本瑞起選手は、大学1年生の駅伝選手であり、注目すべき成績を残しています。2024年の都道府県駅伝全国大会では、タイム25分47秒で13位という結果を収めました。この成績から、彼が高いレベルの競技者であることが窺えます。また、同年に行われた関東学生10000m記録挑戦競技会では、29分42秒で3位という好成績を記録しており、特にこの試合では表彰台に上がるという素晴らしい成果を示しました。さらに、日本体育大学長距離競技会5000mにおいては、14分12秒というタイムで21位となっています。これらの成績からもわかるように、塚本選手は短距離でも中距離でも競技力を持つバランスの良い選手として期待されています。彼のさらなる成長が楽しみです。

サマリ

塚本瑞起選手は、陸上競技において特に800mと1500m、中距離や長距離種目での活躍が目立つ選手です。高校1年生では、三重県高校総体陸上の800m競技に出場し、順位は7位でタイムは2分10秒48でした。同年の新人大会でも800mにチャレンジし、8位でタイムは2分7秒92、また3位では2分6秒83を記録しています。駅伝では16位となり、27分56秒のタイムでした。

高校2年生に進むと、5000m競技に挑戦し、三重県高校総体陸上（インターハイ予選）では8位、タイムは15分39秒44をマークしました。一方、1500mでは3位に入り4分15秒65のタイムを記録。新人大会でも5000mと1500mに出場し、5000mでは15分24秒62で4位、1500mでも3位及び10位に入るなど、着実に実力を伸ばしています。また、静岡県の大会で5000mを14分59秒18で走り、4位に入る記録を残しました。

高校3年生になると、1500mでは総体予選で2位に入り4分6秒80をマーク、その後も3000m、5000m競技に出場し、静岡県長距離記録会で3000mで8分27秒10、5000mの東海高校陸上競技会では15分16秒60のタイムで10位といった成績を収めます。駅伝では2位に貢献するなど、03年時点で実力を証明しました。