岩佐壱誠

寸評 ?

岩佐壱誠選手は、実業団所属の陸上選手で、特に5000mの距離において高い実力を発揮しています。2023年には、ホクレン・ディスタンスチャレンジ士別大会5000mにおいて、タイム13分55秒96で優勝を果たし、その実力を証明しました。また、同年の関西学連長距離強化記録会5000mでは、6位に入るタイム14分05秒03を記録しています。これに対して、全国大会である関西実業団陸上選手権10000mでは、30分00秒74のタイムで11位という成績を収めました。

2024年に入っても岩佐選手は競技に参加し続け、5000mのタイムは14分22秒37で11位、その後のホクレン・ディスタンスチャレンジでは14分26秒26、14分53秒13の成績を記録しています。全日本実業団対抗陸上競技選手権大会5000mでも14分32秒21で19位となり、力強い走りを見せました。実業団の4年生時代から5年生にかけて安定した成績を残している岩佐選手は、今後の活躍にも期待が高まります。

サマリ

岩佐壱誠は大学1年生の2016年に出雲駅伝と全日本大学駅伝に出場し、いずれも全国大会での経験を積みました。出雲駅伝ではタイム17分33秒で8位、全日本大学駅伝では28分31秒で13位の成績を収めています。2017年の大学2年生の時、箱根駅伝に出場し、タイム1時間5分22秒で8位に入る活躍を果たしました。同年、箱根駅伝予選会では59分44秒で12位、そして全日本大学駅伝では45分07秒で13位となっています。さらには、関東学生10000m記録挑戦競技会で29分11秒40を出し、4位入賞を果たしました。大学3年生の2018年には、箱根駅伝で1時間3分16秒という記録で16位、東京マラソンでは2時間14分のタイムで26位になりました。また、出雲駅伝では25分48秒で7位、全日本大学駅伝では34分58秒で7位という成績を残し、継続して長距離での競技力を示し続けました。岩佐はこの時期に多くの全国大会に出場し、順位やタイムを通じてその成長と潜在能力を証明しています。