工藤慎作

サマリ

工藤慎作選手は、高校1年生の時に千葉県高校駅伝と関東地区高校駅伝、さらには全国高校駅伝に出場しました。千葉県高校駅伝では2位、関東地区高校駅伝では13位、全国高校駅伝では14位という成績を残しました。これらの大会でのタイムは、それぞれ15分09秒、24分13秒、14分48秒と、初めての全国大会での挑戦にもかかわらず、一定の成果を収めています。

高校2年生になると、さらに成績が向上しました。特に千葉県高校総体陸上（インターハイ千葉県予選）では5000mで4位と3位、関東高校陸上競技会南関東ブロックでは6位と安定したパフォーマンスを見せました。全国高校総体陸上（インターハイ）では7位に入るなど、全国レベルの競技においても地位を確立しました。駅伝では千葉県高校駅伝で1位、関東地区高校駅伝で3位と結果を残し、全国高校駅伝でも6位入賞を果たしました。

高校3年生になると、工藤選手は成績をさらに向上させます。千葉県高校総体陸上（インターハイ千葉県予選）で3位と1位、関東高校陸上競技会南関東ブロックでも2位と好成績を収めます。全国高校総体陸上では、第4位と第10位という結果を残し、特に注目すべきは順天堂大学長距離競技会での5000mにおいて1位となり、タイムは13分58秒という優れたものでした。また、高校駅伝では再度1位を獲得し、全国高校駅伝では5位に入賞するなど、3年間で着実に成長を遂げました。このような実績は、彼の将来に向けたポテンシャルを示しています。

サマリ

工藤慎作選手は大学1年生の2023年に、全国大会での数々の活躍を経て、特に駅伝と陸上競技において優れた成績を収めました。都道府県駅伝ではタイム24分17秒で4位に入賞し、その後の東京六大学対校陸上競技大会5000mではタイム13分56秒60で6位を記録しました。また、日本体育大学長距離競技会の10000mでは28分31秒87で12位、関東インカレでは28分35秒76で6位に入るなど、安定した走りを見せています。ホクレン・ディスタンスチャレンジの士別大会では5000mで14分11秒31と順位18にとどまりましたが、出雲駅伝と全日本大学駅伝ではそれぞれの全国大会においてタイム18分04秒で10位、35分36秒で13位という結果を出しています。

大学2年生の2024年には、箱根駅伝で12分12秒で6位に入り、東京六大学対校陸上競技大会5000mでも14分08秒48で6位に入賞。関東インカレの10000mでは28分53秒41で13位となる一方、日本体育大学長距離競技会5000mでは自己ベストに近い14分08秒64で7位に食い込みました。全日本駅伝予選会では19位という成績もあり、出雲駅伝では無得点と残念な結果となりましたが、全日本大学駅伝では58分12秒で3位に入る喜びも味わいました。これらの成績から、工藤選手の持ち味は持久力と競技会でのコンスタントなパフォーマンスであることがわかります。