山本歩夢

サマリ

山本歩夢選手は、高校2年生の時期に注目の駅伝選手として実績を残しました。2019年に行われた全九州地区高校駅伝では、タイム30分23秒で5位に入賞し、チームに貢献しました。この大会では、競技者としての技術力と持久力を示し、地元九州の競技者としての存在感をアピールしました。また、全国大会である全国高校駅伝にも出場し、タイムは29分57秒で23位という成績を収めました。この全国大会は、全国の高校生が集結する名誉ある舞台であり、山本選手の名前を全国に知らしめる機会となりました。これらの成績は、彼の駅伝におけるポテンシャルの高さを示すものであり、将来の競技人生において重要な基盤となったことでしょう。

サマリ

山本歩夢選手は大学1年生時、2021年に開催されたU20日本陸上競技選手権5000mで、14分23秒78のタイムで8位に入賞しました。同年のホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会5000mでは14分29秒47で23位、また東海大学長距離競技会5000mでは14分06秒24のタイムで11位となりました。これを受けて反響を呼んだのは、関東学生10000m記録挑戦競技会での出順です。その大会で山本選手は28分41秒59を記録し、見事1位を獲得しました。大学2年生として迎えた2022年は、箱根駅伝において61分59秒で5位、全日本実業団ハーフマラソンでは60分43秒で8位の成績を収めました。更に、日本体育大学長距離競技会5000mでは13分56秒28で20位、関東インカレ5000mでは2大会に出場し、5位と9位の成績を記録しました。ホクレン・ディスタンスチャレンジ深川大会10000mでは28分48秒68で4位、網走大会5000mでは13分46秒92で4位に入賞しました。しかしながら、全日本インカレ5000mで15位、出雲駅伝で6位、全日本大学駅伝では7位と、全国大会では思うような結果が得られませんでした。その後、大学4年生に進み、2024年の世田谷記録会5000mで14分07秒19、また日本体育大学長距離競技会では13分45秒91で4位に入賞しました。関東インカレでは2部での出場を果たし、出雲駅伝や全日本大学駅伝では失敗もありましたが、全日本大学駅伝では41分58秒で見事1位を収め、その実力を再確認させました。