新家裕太郎

寸評 ?

新家裕太郎選手は、2024年の全国大会であるニューイヤー駅伝2024に出場し、区間成績は49分16秒、順位は31位でした。この記録から、長距離区間で安定した走りを見せており、全国の舞台でも強い意志と持久力を持っていることがうかがえます。また、同年の世田谷記録会1500mでは5位入賞、タイムは3分47秒17と短距離走においても一定の実力を示しています。長距離では、日本体育大学長距離競技会の10000mで1位、5000mで11位に入賞しており、特に長距離において高い能力を持つ選手です。2025年のニューイヤー駅伝には実業団3年生として出場し、順位は26位、タイムは44分55秒でした。これらの成績から、新家裕太郎選手は長距離を中心に安定したパフォーマンスを発揮し、全国大会や実業団レベルでもバランスの取れた走りを見せていることがわかります。

サマリ

新家裕太郎は、日本体育大学在学中に長距離種目で精力的に大会に出場し、2019年の長距離競技会10000mでは、29分58秒87のタイムで10位に入りました。翌年の2020年には、トラックゲームズ in TOKOROZAWAの10000mで29分46秒44の記録を出し、順位は21位でした。同じ年には東海大学長距離競技会の5000mに出場し14分05秒82で13位、そして日本体育大学長距離競技会の10000mでは29分15秒22を記録し16位となっています。2021年には全国の主要大会に出場し、全日本駅伝予選会関東地区では31分41秒90の40位。ホクレン・ディスタンスチャレンジ深川大会には5000mで14分02秒16、全国大会の全日本インカレ5000mでは14分08秒92、出雲駅伝では16分54秒00の走破と安定した成績を残しています。さらに、東海大学長距離競技会10000mでは28分45秒93の好タイムを記録し7位に入りました。大学4年生になっても、箱根駅伝では1時間3分42秒の4位、全国大会の出雲駅伝や全日本大学駅伝にも出場し続け、長距離選手としての活動を継続してきました。