西川千青

サマリ

西川千青選手は大学1年生の時に多くの大会に出場し、特に長距離走での実力を示しました。2021年の箱根駅伝予選会では、タイム01:02:19.00で15位という成績を収めました。エンジンがかかり始めたのは、日本体育大学長距離競技会での5000mで、タイム00:14:13.26を記録し、2位に入賞しています。また、同年の10000mではタイム00:29:51.08で29位に終わりましたが、続く平成国際大学長距離競技会ではタイム00:30:12.29で12位に入っています。

大学2年生に進むと、成績は安定し、特に日本体育大学長距離競技会での10000mではタイム00:28:58.98で1位を獲得するなど、さらなる成長を見せます。また、学生ハーフでは少し振るわず246位となったものの、関東学生網走夏季記録挑戦競技会の5000mで5位に入賞しています。再び箱根駅伝予選会にも出場し、前年度と同じタイムを出して順位も同じく15位でした。

大学3年生になると、関東インカレで5000mをタイム00:14:03.77で9位、全日本駅伝予選会では5位と徐々に存在感を示すものの、箱根駅伝予選会では再び15位に留まります。同年の長距離レースでは10000mでのタイム28:25.33が目を引きますが、全日本大学駅伝では11位に終わりました。大学4年生として迎えた2024年には、箱根駅伝で13位、丸亀国際ハーフマラソンで35位を記録し、最後の年に向けた力強い走りを見せています。