和田麻里

寸評 ?

和田麻里選手は、日本体育大学に在学中の長距離選手で、大学2年生から3年生にかけて多くの全国大会に出場しています。彼女は5000mのタイム15分8秒99を記録し、全国屈指の選手としての実力を示しています。ハーフマラソンでは、上尾ハーフで74位、学生ハーフで111位、丸亀国際ハーフマラソンでは159位の成績を収めており、長距離のプレイにおいて安定した走りを見せています。日本体育大学長距離競技会では10000mを30分10秒29で走り、関東インカレハーフでは37位と、全国規模の大会での経験も豊富です。これらの成績から、彼女は持久力と競技経験を兼ね備え、全国大会でも力強い走りを披露している選手であるといえます。

サマリ

和田麻里選手は宮崎県出身で、2020年の高校1年時に宮崎県強化記録会5000mで18位、タイム15分57秒74を記録しています。翌年の2021年には高校2年生となり、宮崎県高校新人陸上競技大会の5000mで2位、タイム15分6秒21を出し、同じ年の宮崎県高校駅伝では3位（18分32秒）、全九州地区高校駅伝で14位（16分0秒）に入賞しています。さらに、2021年の日本体育大学長距離競技会では23位（14分45秒78）を記録しています。2021年の全国高校駅伝にも出場し、42位（15分28秒）を獲得しています。高校3年の2022年には、金栗記念選抜陸上男子高校5000mで14位（15分4秒66）、熊本県長距離記録会で9位（14分52秒03）、長崎ナイター記録会で31位（15分2秒78）、日本体育大学長距離競技会では3位（14分43秒16）と好成績を収めています。なお、同年の宮崎県高校駅伝では2位（15分4秒）、全九州地区高校駅伝では14位（15分31秒）に入り、長距離実績を積み重ねています。

サマリ

和田麻里選手は、大学1年生の時期に複数の長距離レースに出場し、日本体育大学の長距離記録に取り組んできました。2023年の長距離競技会では、5000mでタイム14分57秒85（順位23位）、東海大学戦では14分57秒68（順位17位）、さらには14分56秒44（順位12位）と、毎回着実にタイムを更新しながら好成績を残しており、その実力を示しています。1年生時のこれらの結果は、今後の長距離選手としての潜在能力と成長を示唆しています。
その後、2年生になった2024年には、日本体育大学長距離競技会で15分8秒99（18位）の記録を残し、引き続きレース経験を積んできました。ハーフマラソンでは上尾ハーフ2024で1時間4分28秒（74位）を記録し、長距離の適性を見せています。
3年生となった2025年には、全国大会の学生ハーフにおいて1時間3分43秒のタイムで111位、丸亀国際ハーフマラソンでは同タイムで159位に入り、長距離のレベルの高さを証明しています。さらに、10000mのレースでは30分10秒29（23位）と、長距離のレースに継続的に出場し、競技経験と実績を積み重ねています。これらの結果から、和田麻里選手は大学在学中に多くのレースを経験し、着実に実力を養いつつ、長距離選手としてのポテンシャルを示していることがわかります。