清水雄翔

寸評 ?

清水雄翔選手は、大学1年生にも関わらず、さまざまな長距離種目で積極的にプレイしています。日本体育大学長距離競技会の5000mでは、タイム14分24秒11で順位は20位に入り、着実な成績を収めています。また、別の5000mでは15分00秒40とやや遅いタイムながらも参加し、経験を積んでいます。さらに、10000mでは28分56秒45というタイムで、順位は3位と高い成績を残しています。上尾ハーフマラソンでは、1時間6分58秒のタイムで記録し、順位は186位でした。これらの結果から、彼は長距離のプレイにおいて安定した成績を示し、特に10000mでの優れたプレイと全国大会での経験も将来有望な選手であると考えられます。

サマリ

清水雄翔は高校在学中に長距離選手として着実に実績を積み重ねてきました。高校1年生の時点で、2021年の熊本県長距離記録会5000mに出場し、16位でタイムは15分21秒57を記録しています。その前年の2020年には同記録会で24位、タイムは16分14秒67を残しています。2年生になると2022年の大会において、熊本県記録会で3位、タイムは15分19秒61を記録。金栗記念選抜陸上中長距離大会では12位、タイムは15分33秒06でした。夏のインターハイ県予選や全国大会にあたる奥球磨駅伝（高校の部）に出場し、駅伝では4位や28位と好成績を収めています。同年の熊本県高校総体では19位、タイムは16分32秒79、また県記録会では16位のタイム14分59秒04を記録しています。3年生には、2023年の金栗記念では8位、14分30秒98と好タイムを出し、全国大会の奥球磨駅伝では28位、熊本県高校駅伝では6位に位置づけられました。これらの記録から、彼は高校時代に中長距離の分野で継続して競技を重ね、一定の実績と成績を上げてきたことがうかがえます。