小倉史也

寸評 ?

小倉史也選手は、大学3年生の時点で全国大会に出場し、全日本大学駅伝では10位入賞を果たすなど、実力を示しています。全国大会の成績を優先すると、5000mや10000mのレースで安定したタイムを記録しており、5000mでは14分24秒台、10000mでは30分36秒台のタイムを持っています。特に、全国レベルの大会では順位もランキング内に入り、競技会での実績から彼の持久力とスピードが証明されており、プレイの面では戦略的な走りが見られます。4年生になっても箱根駅伝の成績は18位と好成績を残し、全国の舞台でも安定したパフォーマンスを見せています。総じて、全国大会での実績に裏打ちされた実力派の選手と評価できます。

サマリ

小倉史也選手は高校時代から優れた長距離走者として活躍しました。高校1年生の東海地区高校駅伝では3位という成績で、タイムは15分35秒を記録しました。また、同じ年の全国高校駅伝ではタイム15分23秒で53位に入り、全国クラスで実力を発揮しています。2年生ではナイタートライアル屋島の5000mで15分9秒22のタイムを記録し、順位34位を残しました。高校3年生の時には、日本体育大学や東海大学の長距離記録会に出場し、5000mで14分51秒50や14分29秒58といったタイムを記録、上位の成績を収めています。さらに静岡県長距離記録会では14分34秒59、東海地区高校駅伝では1位と結果を残しており、全国高校駅伝では10位と素晴らしい結果を示しています。これらの記録から、小倉選手は高校時代に着実に実力を積み重ね、長距離種目で高い競技レベルを誇ってきたと推測されます。

サマリ

小倉史也選手は、大学に入学した2022年度から長距離種目に出場し、多くのレースで安定した成績を残しています。2022年には日本体育大学の長距離大会に出場し、5000mではタイム14分28秒70の11位や、14分45秒20の25位に入り、また、全国レベルのMARCH対抗戦10000mでは1位を獲得しています。この年は、東海大学や平成国際大学のレースにも参加し、5000mで14分23秒49から15分28秒70の範囲で順位も良好でした。翌2023年には、東海大学や日本体育大学のレースに継続して出場し、5000mのタイムは14分36秒16から14分55秒57、3000mでは8分45秒54を記録しました。また、箱根駅伝予選会では68位入りながらも、全国大会の全日本大学駅伝では10位に入るなど、長距離の全国レースにも出場しています。2024年には東京六大学対校や国内の長距離大会で好成績を収め、5000mでは14分09秒27の5位や14分24秒59の5位を記録し、着実に実力を伸ばしています。全国駅伝やハーフマラソン大会にも参戦し、全体として着実に経験を積み、長距離種目での実績を積み重ねている経歴が見られます。