村田悠樹

寸評 ?

村田悠樹選手は、日本体育大学に所属する実業団1年生の駅伝選手です。2024年の日本体育大学長距離競技会において、5000mの種目で素晴らしい成績を収めています。特に、初戦となる5000mでは、タイム14分27秒66を記録し、2位という好成績を収めました。以降のレースでも、そのパフォーマンスを維持し、次の5000mでは14分18秒88で17位、さらにその次のレースでは14分07秒91で13位という結果を残しています。これらの成績から、村田選手が持つポテンシャルの高さや安定感がうかがえます。加えて、10000mでは30分31秒21のタイムで39位という結果となっており、長距離の適性も示しています。これからの成長が期待される若手選手として、今後の活躍が大いに楽しみです。

サマリ

村田悠樹は2020年に日本体育大学の長距離競技会デビューを果たし、1年時の10000mを30:03.29の9位でスタートした。平成国際大学の大会にも出場し、30:41.89で19位を記録した。2021年には10000mを29:41.99（23位）と29:49.34（16位）、5000mを14:39.34（11位）で推移し、箱根駅伝予選会は280位だった。2022年は学生ハーフ1:04:34.00（88位）を含む複数大会で着実に成績を伸ばし、10000mは29:20.38（19位）と29:22.35（7位）、30:05.53（18位）、5000mは14:35.97（14位）、関東インカレハーフは1:07:55.00（48位）、予選会は280位を記録。2023年は4年生となり、5000mは15:08.26（35位）、関東インカレ10000mは29:13.90（16位）、日本体育大学長距離競技会10000mは30:18.72（1位）を記録し、箱根予選会は280位のままであった。