小山優輝

寸評 ?

小山優輝選手は、大学4年生の時期に全国大会や関東インカレなどのさまざまな大会で活躍しました。丸亀国際ハーフマラソン2024では、タイム1時間4分21秒で132位の成績を収め、長距離界のレースで一定の結果を示しています。また、日本体育大学長距離競技会の5000mでは14分57秒60の好タイムを記録し、順位は11位となっています。関東インカレのハーフでも52位と28位の成績を残し、東海大学長距離競技会では14分47秒28のタイムで16位に入っています。箱根駅伝予選会では、以降の代表争いには参加できませんでしたが、長距離種目で安定したタイムと実績を重ねていることから、長距離において一定の経験と実力を持つ選手といえます。

サマリ

小山優輝選手は、2021年の大学1年生時に日本体育大学と平成国際大学の長距離記録会に出場し、5000mでは14分41秒06や14分27秒70のタイムを記録し、順位も11位から12位と好成績を収めています。また、10000mでは29分39秒02や29分50秒02で、トップ10に届かないながらも着実にタイムを縮めてきました。同年の箱根駅伝予選会では1時間4分30秒の成績で、順位は163とやや低めでした。続く2022年には、全国大会の学生ハーフマラソンで77位、関東インカレハーフも20位と一定の成績を残しています。2023年には10000mで29分17秒73と自己ベストを更新し、全国大会や記録挑戦会でも好記録を残しています。2024年に入ると、丸亀国際ハーフマラソンで132位、長距離記録会では14分57秒60と少しタイムを後退させながらも成績を維持している。箱根駅伝予選会では402位とやや順位を落としているが、引き続き長距離種目に取り組み続けている様子がうかがえます。