塩路悠耀

寸評 ?

塩路悠耀選手は、大学3年生で箱根駅伝2024を戦い、タイム1:01:44.00、順位23位の成績を挙げました。続く日本体育大学長距離競技会10000mでは30:29.39、24位、関東インカレ2部10000mでは29:45.30、6位を記録。全日本駅伝予選会関東地区予選は30:45.03、33位、関東学生10000m記録挑戦競技会では31:01.33、3位と、全国大会に近いレベルの経験を積み、長距離とトラックの両面で上位を狙える選手です。

サマリ

塩路悠耀は高校時代、1年の2019年には近畿地区高校駅伝で9分17秒、16位の成績を残した。2年の2020年には和歌山県高校駅伝で32分19秒、3位だった。3年の2021年には和歌山県高校総体陸上（インターハイ和歌山県予選）で1500mを4分13秒01の9位と、4分19秒84の3位を記録した。さらに同年の和歌山県高校駅伝で24分22秒の1位、近畿地区高校駅伝で25分22秒の14位、全国高校駅伝で25分15秒の37位を示し、陸上と駅伝の距離種目を中心に幅広く競技をこなしていた。

サマリ

塩路悠耀選手は大学1年生の期間に、複数の長距離競技会に出場しました。2022年の日本体育大学長距離競技会5000mではタイム14分54秒31で12位、1500mでは4分01秒56で13位という成績を収めました。また、同年の平成国際大学長距離競技会10000mでは30分30秒94で20位、さらに別の日本体育大学の5000m競技会でも15分09秒51で16位となりました。関東学生10000m記録挑戦競技会及び東海大学長距離競技会においてもそれぞれ27位、13位という結果が残ります。

続く大学2年生の時期には、成績が向上し、日本体育大学長距離競技会5000mで14分35秒55の2位、10000mでは30分23秒78の16位に入りました。加えて、他の競技会でも良好なタイムを示し、特に日本体育大学長距離競技会の10000mでは3位の29分23秒53を記録しました。一方で、箱根駅伝予選会では199位と厳しい結果に終わっています。

大学3年生になると、さらに成績を伸ばし、2024年の箱根駅伝で61分44秒00の23位を記録しました。この大会以外にも、関東インカレ2部の10000mで6位、全日本駅伝予選会で33位と、様々な大会で挑戦を続けています。長距離選手として確実に成長を遂げている様子が伺えます。