村木風舞

寸評 ?

村木風舞選手は大学1年生ながら多様なレースに出場し、着実な成績を残しています。都道府県駅伝2024では、タイム20分54秒で33位につけ、全国の中で着実な走りを示しています。また、日本体育大学長距離競技会の5000mでは、14分21秒99のタイムで21位と上位に食い込み、持ち前の長距離走能力を証明しています。同じく5000mでは14分32秒43のタイムで32位となり、安定した走りも伺えます。10000mでは、29分53秒74で32位となり、長距離種目での経験を積んでいます。上尾ハーフマラソンでは1時間6分1秒で138位と、ハーフマラソンにも挑戦し、長距離の幅広い距離でプレイしています。これらの成績から、村木選手は長距離に適性があり、全国大会においても着実に成績を伸ばす可能性を持っています。

サマリ

村木風舞選手は高校時代、静岡県出身で長距離を中心に多くの大会に出場し、実績を積み重ねてきました。高校1年生の2021年には、静岡県長距離記録会の5000mで15分37秒48の記録を残し、6位に入りました。また、同年の静岡県高校駅伝では14位に入るなど、長距離種目で一定の評価を受けていました。平成年国際大学長距離競技会の3000mでは、9分10秒36で3位に入賞しています。高校2年生にもなると、2022年の東海陸上選手権の5000mで3位、静岡県長距離記録会の5000mでも15分7秒80のタイムを記録し、成績を伸ばしてきました。また、結果を残す中で1500mでは1位の成績を持ち、全国大会の地区予選や県大会でも上位入賞を果たしており、長距離から中距離まで幅広く活躍してきました。高校3年生では、2023年のインターハイ東海予選や静岡県高校総体、東海地区大会など多くの大会に出場し、安定したタイムと順位を残しながら、更なる成長を見せていました。特に国内遠征や県外の大会にも積極的に参加し、全国レベルの競技にも挑戦していたことから、着実にステップアップを続けている経歴だといえます。