田村亘之介

寸評 ?

田村亘之介は、全国大会や関東インカレなどの大会で優れた成績を収めている高校卒業間もない選手です。高校時代には1500mのタイムで約3分50秒台を記録し、全国レベルでの競走能力を発揮しました。インターハイ新潟県予選では1位の成績を残し、高い実力を示しています。また、北信越高校陸上では3位に入り、長距離種目での総合的な実力を垣間見せました。さらに、日本体育大学長距離競技会では、1500mのタイムを3分50秒台に伸ばし、大学1年生になっても競技に積極的に取り組む姿勢が伺えます。選手の特徴としては向かい風に強く、単独走にも対応できる対応力を持ち合わせており、スパート力も持ち味です。これらの能力を生かし、特にプレイにおいて持ち味を発揮し、今後の活躍が期待される選手です。

サマリ

田村亘之介は高校1年生の時点で、陸上競技に取り組み、主に800mと1500mを中心に数多くのレースに出場しています。2022年の活動では、インターハイ新潟県予選の800mで2位、同じ年の県高校総体では7位、県高校新人も3位に入り、走りの基礎を築きました。また、県高校駅伝や陸上選手権にも出場し、勝負に挑む姿勢を示しています。2022年の日本体育大学長距離競技会では、5000mを15分46秒台で走破し、実力の一端を披露しました。高校2年時には、インターハイ新潟県予選の1500mで1位、北信越予選では2-3位に入り、着実に記録を伸ばし続けました。県高校新人戦でも1500mで1位を獲得し、総合的なパフォーマンスを高めていました。2023年には、全国大会ともされる春の高校伊那駅伝に出場し、95位の成績を残しています。続く高校3年時には、インターハイ予選や各種長距離レースで自己ベストを更新し、1500mは約4分2秒台で安定して1位をキープ。北信越予選や長距離競技会でも上位に入り、レース経験と実力を積み重ねています。総じて、県内外の大会で着実に成績を伸ばしながら、高校3年生まで長距離区間で安定した結果を残しており、今後の更なる飛躍が期待される選手です。