山際晃太朗

寸評 ?

山際晃太朗選手は、大学1年生として日本体育大学に在学し、長距離競技に取り組んでいます。彼のこれまでの出場成績を見ると、5000mおよび10000mのレースでの活躍が際立っています。2024年に行われた日本体育大学長距離競技会では、5000mの部でタイム15分55秒34を記録し、18位という結果を残しました。また、同年のMARCH対抗戦においては、10000mの部で29分28秒23というタイムで11位に入賞しています。

これらの成績から、山際選手は長距離走において一定の実力を持つ選手であることが伺えます。特に、10000mのタイムは、長距離に対する適応能力を示しており、今後の成長が期待されます。大学競技としての競争が厳しい中、着実に成績を伸ばしている彼の今後の活躍には注目が集まります。山際選手がこれからどのような成長を遂げ、新たな記録を打ち立てるのかが楽しみです。

サマリ

山際晃太朗選手は、高校1年生の時から全国レベルでの中距離及び長距離競技に出場しており、早い段階からその実力を発揮していました。高校1年生の2021年には宮崎県高校新人陸上競技大会5000mでタイム15分08秒54、順位3位の成績を収め、更に全九州地区高校駅伝ではタイム15分03秒00で順位8位に入賞しました。

高校2年生の2022年は特に目立った活躍がありました。宮崎県高校駅伝では圧巻のタイム14分48秒00で見事に1位を獲得し、また日本体育大学長距離競技会5000mでもタイム14分33秒51で順位10位に入るなど、実力を着実に伸ばしていきました。この年の競技では全九州地区高校駅伝でも順位10位と安定した成績を収めています。

高校3年生になると、更に全国大会への挑戦が続きました。春の高校伊那駅伝ではタイム23分33秒00で順位15位、金栗記念選抜陸上中長距離大会5000mでは15分33秒62、順位20位という結果を残しました。また、宮崎県高校ジュニア陸上競技選手権1500mでは4分02秒82で順位12位、全九州地区高校駅伝でもタイム15分03秒00で3位とトップレベルの競技で戦い続けました。山際選手はこれらの経験を糧に、今後の成長が期待される選手です。