親川聖來

寸評 ?

親川聖來選手は、日本体育大学の1年生であり、全国大会や大学の大会で着実に実績を積んでいる陸上選手です。2024年のU20日本陸上競技選手権では、800mでタイム1分54秒46を記録し、6位に入賞しています。また、同年の大学1年生の長距離競技会では、1500mに出場し、タイム3分54秒18で12位となっており、長距離から中距離まで幅広く戦える選手の一面も見られます。これらの結果から、持久力とスピードを兼ね備えた選手と推察され、今後の成長が期待される選手です。

サマリ

親川聖來は、2021年から高校3年生までの3年間にわたり、主に陸上競技の中長距離種目で優れた成績を収めてきました。高校1年生の時には宮崎県高校総体の800mで1位になり、同年の南九州高校陸上競技会では800mで4位、南九州高校陸上競技会（インターハイ南九州予選）では同じく800mを4位としています。また、5000mの記録会では30位と少し順位は低めでした。高校2年生になり、宮崎県高校総体の800mで2位、南九州予選でも800mで4位と成績を伸ばし、1500mでは県新人記録会で2位に入り、その後の九州選手権でも2位に入りました。さらに、全九州地区の高校駅伝では8位と快走しています。高校3年生では、宮崎県高校総体での800mと1500mにて連続して1位と複数種目で好成績を残しています。全国大会の奥球磨駅伝では10位と経験を積んでおり、県内外の大会を通じて中長距離種目において着実に実力を発揮していることが窺えます。