黒川遙斗

寸評 ?

黒川遙斗は、日本体育大学の大学1年生として長距離を中心に成長を続ける選手です。2024年の日本体育大学長距離競技会10000mでは、00:30:35.52で3位と好成績を挙げ、同年の別回では00:31:35.71で31位、さらに00:31:56.63で37位を記録しました。2024年の上尾ハーフでは01:06:31.00で162位。2025年には大学2年生として同競技会10000mを走り、00:30:23.80で26位と着実に成績を伸ばしています。粘りの走りを持ち味とし、最後まで諦めずにペースを刻むタイプといえます。

サマリ

黒川遙斗は北海道出身の高校生陸上選手として、2021年から2023年の3年間、主に長距離種目を中心に多様な大会へ出場した。1年時には北海道高校新人陸上競技大会札幌支部予選の1500mで4分07.76秒（4位）と4分18.98秒（1位を記録し、同年の北海道高校駅伝は3位の15分12秒だった。2年時には5000mで15分09.35秒で1位を獲得し、平成国際大学長距離競技会では14分47.66秒（20位）と14分52.59秒（32位）、順天堂大学長距離競技会では14分45.75秒（17位）、全国高校駅伝は17位だった。3年時には春の伊那駅伝が24分21秒で35位、1500mは4分00.71秒（12位）と4分13.43秒（17位）、5000mは14分54.60秒（24位）などを記録。北海道高校駅伝は2位、10000mは30分50.59秒で33位、全国高校駅伝は18位だった。