佐々木菜月

寸評 ?

佐々木菜月選手は、2024年度の駅伝や陸上大会において、顕著な成績を収めています。全国女子駅伝では、タイム33分43秒で26位に入り、翌年の全国大会で一定の評価を得ています。全日本インカレ女子5000mでは、タイム16分17秒56で9位に入賞し、長距離走の実力を示しました。さらに、全日本大学女子駅伝東北予選では2位に入り、全国大会への出場権を獲得しています。全国大会の全日本大学女子駅伝対抗選手権でも4位に入り、安定した実績を残しています。富士山女子駅伝では、タイム35分57秒、順位11位と全国レベルの走力を持つ選手であり、これらの成績から、実力と安定感を兼ね備えた選手であることが分かります。

サマリ

佐々木菜月は岩手県出身の高校女子陸上選手で、2020年の岩手県高校女子駅伝に参加し、5位でフィニッシュしています。彼女はその後、2021年に岩手県高校総体（インターハイ岩手県予選）の3000mで9位、同年の高校新人陸上大会では10位となっています。また、2021年の岩手県高校女子駅伝では4位に入り、着実に実績を積み重ねています。高校2年生の2021年、フレッシュな彼女はタイム10分26秒93で9位、翌2022年には同じ3000mでタイム10分10秒14を記録し、3位に入賞しました。さらに、1500mでは2022年の岩手県総体で2位となり、タイム5分12秒78をマークしています。彼女は2022年の東北高校陸上競技会でも3000mに出場し、21位、1500mでは9位と東北大会にも挑戦しています。これらの結果から、彼女は高校時代に様々な距離で安定した成績を残し、長距離種目において着実に力をつけていることが分かります。

サマリ

佐々木菜月選手は、2023年に大学女子1年生として日本体育大学に在籍し、長距離種目を中心に活躍しています。まず、同年の長距離競技会では女子5000mに出場し、タイム17分19秒26で12位の成績を収めました。その後のアスレチックスチャレンジカップでは同じ距離で16分36秒46を記録し、見事1位となっています。全国規模の大会である全日本大学女子駅伝対抗選手権には7位のタイム19分8秒00で出場し、富士山女子駅伝では6位の記録21分19秒00で走り切っています。これらの結果から、彼女はこれまでのシーズンで関東や全国規模の競技会に積極的に参加し、大学１年生ながら多彩な大会で安定した成績を残し、今後の長距離ランナーとしての基盤を築いていると言えるでしょう。