稲見峻

寸評 ?

稲見峻は、日本体育大学に所属する大学2年生の選手です。彼は箱根駅伝2024に出場し、タイムは01:02:53.00で20位に入賞しています。これは全国大会での実績であり、全国レベルの競争を勝ち抜いた能力の高さが伺えます。また、丸亀国際ハーフマラソン2024でのタイムは01:04:43.00、順位は143位と安定した走りを見せており、様々な距離のレースで経験を重ねています。国内の長距離の競技会では、関東インカレ2部の10000mにおいて、タイム00:29:04.61で19位を記録しています。さらに、長距離と中距離を問わず、複数の5000mレースに出場し、2014:03.48のタイムと24位、2025年の記録では11位に入るなど、成績を伸ばしています。これらの結果から、稲見は全国大会での実績と安定したパフォーマンスを持つ長距離走者であり、今後の成長も期待される選手です。

サマリ

稲見峻は、高校2年生の時点で全国大会や地区大会に多数出場し、5000mを中心に好成績を収めてきました。2021年の織田記念陸上や兵庫県高校新人戦では、それぞれ14分台のタイムで高いレベルの走りを見せ、全国規模の大会でも結果を残しています。特に、兵庫県高校駅伝では1位、近畿地区高校駅伝では3位の実績もあり、スピードと持久力を兼ね備えた選手といえます。高校3年に進むと、さらに多くの全国大会や記録会に出場することで経験を積み、タイムも14分台から14分20秒台に伸ばしており、全国の中で存在感を示してきました。全国高校駅伝でも13位入りを果たし、長距離選手として一定の評価を得ています。これらの経験とタイムの推移から、稲見峻は高校時代において、全国規模のレースで安定した成績を残し、将来に向けて基礎を築いてきたことがうかがえます。

サマリ

稲見峻選手は日本体育大学に在籍しており、大学1年生の時には2023年の10000mで28分53秒53のタイムを記録し、12位に入りました。同年の全日本駅伝予選会の関東地区予選では9位、上尾ハーフマラソンでは17位と好成績を収めています。大学2年生になると、全国大会の箱根駅伝2024に出場し、ペースメーカー距離で1時間2分53秒を出し20位に入りました。同年の丸亀国際ハーフマラソンでは143位とやや順位を下げるものの、国内の長距離レースでは安定した結果を残しています。また、長距離の専門大会である日本体育大学長距離競技会では2024年の10000mで29分35秒58、19位、5000mでは14分3秒48、24位と自己ベストに近づいています。関東インカレ2部の10000mでは29分4秒61の19位を記録し、3年生になった2025年には長距離大会の5000mで11位（14分49秒91）、30位（15分23秒82）とレース経験を積んでいます。これらの記録から、大学入学後順調に成長を重ねていることがうかがえます。