下里太芽

寸評 ?

下里太芽選手は、日本体育大学の長距離競技会において、大学1年生の時には5000メートルでの戦いに臨み、タイム15分26秒17という好タイムを記録し、順位も26位に入るなど、実力を示しています。翌年の成績では、ややタイムは遅れましたが、それでも15分26秒14で順位は28位と安定した走りを続けています。特に、全国大会の成績を優先するなら、彼の5000メートルでの競技力は一定の実績があり、今後の成長が期待される選手です。プレイにおいても、長距離走の経験と記録から、自身の強みである粘り強さと持久力を兼ね備えていることが推測されます。

サマリ

下里太芽選手は高校1年生の時点で、国内の長距離競技会に出場し、複数の5000mのレースに参加していました。2021年の日本体育大学長距離競技会では、16分43秒97のタイムで18位、同年の東海大学長距離競技会では16分56秒19で28位、さらに同年の別の日本体育大学大会では16分01秒55の好タイムを記録し、30位に入りました。これらの結果から、1年生の時点で高校トップクラスの長距離選手として着実に実績を積み始めていたことがうかがえます。高校3年生になってからは、引き続き長距離種目に出場し、2023年には3000mで9分17秒89の記録を残しています。また、関東地区高校駅伝にも出場、チームの順位30位の中で戦い、個人でも16分04秒というタイムを記録しています。さらに、2023年の同大会や日本体育大学の大会で30位に入るなど、レース経験と順位を重ねながら、競技力の向上に努めている状況が見て取れる。