平林樹

サマリ

平林樹選手は大学1年生の時期から様々な大会に出場しており、特に長距離競技に力を注いでいます。2021年には日本体育大学長距離競技会の10000mでタイム30分26秒84で30位という成績を残し、同年の全日本駅伝予選会では30分42秒16で25位となりました。しかし、箱根駅伝予選会では成績が振るわず、1時間5分42秒00で198位という結果に終わります。続く長距離競技会で記録を更新し、29分14秒30で9位、再び30分0秒94で25位となるなど、順調に成長を見せました。

大学2年生になると、学生ハーフマラソンなど全国大会にも挑戦し、1時間3分54秒00で50位の結果を残す一方で、10,000m競技では28分57秒48で1位に輝くなど、飛躍的に成績を向上させました。2022年の箱根駅伝予選会では1時間4分27秒00で79位と、課題が残る結果となりましたが、その後の日本体育大学長距離競技会では更なる自己ベストを更新しました。

大学3年生時代には、箱根駅伝に出場し、1時間9分11秒00で8位という成績を収めます。丸亀国際ハーフマラソンでも1時間2分49秒00と好成績を記録しました。2023年には日本体育大学長距離競技会で28分49秒64と6位、全日本大学駅伝でも10位と安定したパフォーマンスを示しました。大学4年生になり、箱根駅伝では1時間10分20秒00で10位、関東インカレでは28分03秒13で2位との結果を残し、全国大会での活躍が期待されます。