浅井怜

寸評 ?

浅井怜選手は高校3年生。800mを中心に安定した成績を残しており、東京都高校総体陸上（インターハイ東京都予選）800mで00:01:56.17の3位、別大会では00:01:55.95の2位を記録した。日本体育大学長距離競技会の800mは00:01:53.94で7位。3000mでは平成国際大学長距離競技会で00:09:17.04の28位と00:09:00.67の11位、5000mは00:15:43.09の23位だった。全国大会の成績は示されていないが、800mを軸に継続して競技しており、今後の伸びが期待される。

サマリ

浅井怜は高校1年生の2022年から長距離競技に幅広く出場し、1500mを4:04.06（8位）や4:08.68（17位）、3000mを9:03.68（23位）など複数の大会で記録を残したほか、東京都高校新人陸上競技大会の1500m予選では4:11.12（7位）や4:21.06（3位）を記録。5000mは16:36.11（29位）と16:58.45（16位）を残す。2023年は2年生となり800mを中心に着実にタイムを詰め、1:56.97（2位）および1:56.64（3位）を日本体育大学長距離競技会で、1:57.93（4位）と1:58.84（1位）を東京都高校総体陸上で、それぞれ記録した。世田谷記録会では1500m・3000mとも3:59.99で8位、5000mは15:15.87（5位）と15:24.14（11位）を残す。さらに800mの新人戦予選では1:57.83（1位）と安定した成績を示した。2024年は3年生となり800mで1:56.17（3位）と1:55.95（2位）を記録して上位を維持し、日本体育大学長距離競技会では1:53.94（7位）と自己ベスト近い水準を示す。3000mは9:17.04（28位）と9:00.67（11位）、5000mは15:43.09（23位）と、タイムを着実に更新している。