野川元希

寸評 ?

野川元希選手は、日本体育大学長距離競技会を中心に着実に成績を伸ばしてきた中距離選手です。1年時の1500mで3:54.74と3:49.53の2本がともに2位、5000mは14:24.87で2位、14:20.79で11位を記録。2年時には金栗記念の1500mで3位、関東インカレの1500mで7位、800mで2位、タイムは1:54.46を挙げています。全国大会級の実績としては、上位入賞を複数確認でき、中距離の総合力とスピードを両立させる選手です。今後のプレーに期待。

サマリ

野川元希は高校時代、長距離を中心に着実に実績を積んだ。1年時の2021年には1500mで00:04:03.16の2位と00:04:07.32の4位を記録し、駅伝では愛知県高校駅伝で1位、東海地区駅伝で2位を獲得。5000mは00:14:38.76の6位だった。2年時の2022年は春の伊那駅伝で00:24:04.00・31位。1500mは県予選00:03:56.46(5位)・00:04:02.14(1位)、東海予選00:03:50.75(1位)・00:04:03.39(1位)。全国総体は00:03:56.92(10位)、5000mは00:15:05.58(2位)。駅伝は00:25:04.00(2位)・東海駅伝00:30:55.00(10位)。3年時の2023年は春の伊那駅伝00:23:52.00(18位)。他にも5000m00:15:02.88(33位)、1500m00:04:05.70(5位)、U20日本選手権1500m00:04:15.49(10位)、静岡長距離記録会00:08:28.16(4位)、日本海駅伝00:25:26.00(22位)、愛知県駅伝00:31:56.00(10位)と、全国・地域の大会で長距離種目を中心に出場を続けた。

サマリ

野川元希は、日本体育大学の1年生として2024年の長距離競技会に出場し、1500mで2位となった。タイムは3:54.74と3:49.53で、いずれも2位の成績を残した。5000mでは14:24.87で2位、14:20.79で11位の成績を記録した。2025年には2年生となり、金栗記念選抜陸上中長距離大会の1500mで3位、タイムは3:47.20だった。関東インカレの1500mは7位、タイムは3:50.31だった。日本体育大学長距離競技会800mでは2位、タイムは1:54.46だった。