神之田大翼

寸評 ?

神之田大翼は日本体育大学の長距離選手で、大学3年時から全国区の実戦に臨む。5000mでは2024年の長距離競技会で14:17.09を記録し1位。同年の別の5000mで14:35.58、8位も残す。10000mは2024年29:11.41の24位、2025年30:10.91の7位と着実に成績を伸ばす。駅伝関連では2024年関東地区予選32位、箱根予選184位、2025年関東地区予選33位、全国大会級の学生ハーフで146位。これらの成績から、5000mを軸に安定した持久力と一定のスプリント力を備え、駅伝にも挑む実力派と評せる。

サマリ

神之田大翼は高校時代、鹿児島県の高校で陸上競技に取り組み、2019年の鹿児島県高校駅伝で6位（00:09:12.00）を記録した。2年時の2020年は同駅伝9位（00:25:34.00）にとどまり、長崎陸協ナイター記録会5000mでは16位（00:15:06.50）を経験した。3年の2021年には金栗記念選抜陸上中長距離大会5000mで18位（00:15:40.27）を含む複数種目に出場し、インターハイ鹿児島県予選の1500mは2位（00:04:03.29）と1位（00:04:04.04）、5000mは16位（00:16:00.14）と4位（00:15:40.53）を記録。さらに南九州大会の1500mで9位（00:04:05.92）と7位（00:03:57.56）、最後に鹿児島県高校駅伝で7位（00:31:51.00）と結果を残した。

サマリ

神之田大翼は、大学1年の2022年に順天堂大学長距離競技会5000mで4位（00:14:52.82）を記録した。2023年には日本体育大学長距離競技会10000mを00:30:21.01の4位、同年には東海大学長距離競技会5000mを00:15:04.62の6位、関東学生10000m記録挑戦競技会を00:30:27.70で4位と成績を残す。2024年は日本体育大学長距離競技会5000mを00:14:35.58で8位、10000mを00:29:11.41で24位。全日本駅伝予選会関東地区予選は00:30:37.40で32位、箱根駅伝予選会は01:07:07.00で184位。さらに同年の長距離競技会では5000mを00:14:17.09で1位と躍進し、2025年には大学4年生となり、学生ハーフ01:05:17.00・146位、10000m00:30:10.91・7位、全日本駅伝予選会関東地区予選会00:30:07.56・33位と推移している。