秋吉拓真

寸評 ?

秋吉拓真選手は長距離を中心に全国大会で安定した成績を残す、大学4年生の選手です。2024年関東学生10000m記録挑戦競技会で1位00:28:52.31、世田谷記録会3000mで1位00:08:16.66、1500mで1位00:03:48.33を獲得。1500mは2025年00:03:50.04で2位を記録。5000mは全日本インカレ5位00:14:12.25。2025年日本体育大学長距離競技会10000mで1位00:28:45.62、東京六大学対校5000mで1位00:13:51.23を達成。箱根駅伝予選会77位（01:05:30.00）、本戦7位（01:04:45.00）。ハーフは学生ハーフ28位（01:01:38.00）、丸亀国際ハーフマラソン55位（01:01:38.00）。

サマリ

秋吉拓真は平成国際大学の長距離選手として、2022年に大学1年生として5000m00:15:39.11の4位でデビューし、箱根駅伝予選会は01:03:17.00の54位とキャリアをスタートさせた。2年の2023年には10000mを1位、5000m00:13:53.28の1位を含む上位入賞を積み重ね、関東学生10000m記録挑戦競技会で00:28:49.27の6位も記録した。3年の2024年は東京六大学対校5000m2位、世田谷記録会3000m1位、箱根駅伝予選会77位と着実に実績を伸ばす。4年の2025年は箱根本戦7位、10000m00:28:45.62の1位、5000m00:13:51.23の1位、1500m00:03:50.04の2位を中心に、他距離でも好走を重ね、全国大会級の成績を連ねた。

サマリ

秋吉拓真選手は、大学1年生時代から長距離競技で目覚ましい成果を残しています。2022年の日本体育大学長距離競技会5000mでは、卓越したタイム14分56秒45を記録し、見事に優勝を果たしました。また、関東学生10000m記録挑戦競技会では30分4秒99でトップの成績を収め、この他の大会でも安定したパフォーマンスを所持しています。

2023年に進学した秋吉選手は、大学2年生となり、さらに成績を向上させています。特筆すべきは、同年の関東学連春季オープン競技会10000mで29分49秒78の好記録を残し、再び1位に輝いたことです。また、ホクレン・ディスタンスチャレンジ⼠別大会5000mでも14分19秒67をマークし、8位に入賞するなど、様々な競技会で存在感を示しています。

さらに、2024年に突入すると、秋吉選手は大学3年生としての競技に挑みます。東京六大学対校陸上競技大会の5000mでは、タイム13分56秒76で2位に入賞し、その後の日本体育大学長距離競技会でも自己新を記録。全日本インカレ5000mでは5位と素晴らしい結果を残し、関東学生10000m記録挑戦競技会では28分52秒31で1位を獲得しています。

このように、秋吉選手は大学1年生から大学3年生にかけて、着実に成績を向上させ、全国レベルでの活躍が期待されています。今後の競技人生におけるさらなる成長が楽しみです。