河野圭汰

寸評 ?

河野圭汰選手は大学2年生。今季は九州インカレの1500mで11位、タイムは4分7秒69を記録した。長崎ナイター記録会の5000mは16分5秒93で23位、同年の長崎陸協ナイター記録会の5000mは16分18秒92で18位だった。これらの成績から、1500mと5000mの両種目でスピードと粘りを兼ね備えた選手と評価できる。

サマリ

河野圭汰選手は、高校時代に長崎県内の陸上競技で目立つ存在だったことがわかります。高校1年生の時には、2020年の長崎陸協ナイター記録会の5000mでタイム16分49秒09を記録し、29位に入りました。同年の長崎県高校駅伝では17位、タイムは34分59秒で走っています。また、同じ年のタイムトライアルでは、5000mで3位と好成績を残しています。高校2年生になると、2021年の長崎県陸上選手権の1500mで1位の成績を収め、5000mでは11位と安定したパフォーマンスを見せました。長崎県高校新人陸上や陸協ナイター記録会では5000mを15分36秒台で走行しています。高校3年生の時も引き続き陸上大会に出場し、2022年の長崎県陸上選手権では1500m4分5秒台、5000m15分19秒82と好タイムを記録し、総体や予選でも戦績を残しています。これらの結果から、河野選手は高校時代を通じて長距離種目で安定して好成績を残し、県内で实力を示していたことが伺えます。