前田義弘

寸評 ?

前田義弘は実業団2年生の選手で、駅伝や陸上競技で積極的に戦績を残しています。2024年のニューイヤー駅伝ではタイム35分21秒で、順位は26位と上位に位置しました。全国大会の織田記念陸上では5000mを14分6秒71のタイムで14位に入賞し、他にも全日本実業団ハーフマラソンでは1時間2分を記録し40位でした。大阪マラソンでは2時間12分5秒で38位となりました。九州や北見・網走などの地方の距離レースでも着実に成績を積み重ねており、特に5000mのタイムは14分台を安定して記録しています。彼の戦績から、長距離種目において速度と持久力を兼ね備え、多様な大会で継続的に良い成績を残している選手だとわかります。

サマリ

前田義弘選手は、2019年に日本体育大学に入学し、長距離種目を中心に活躍を続けてきました。大学1年時には都道府県駅伝で13位、全日本大学駅伝では9位と、全国大会でも安定した成績を収めています。同年の長距離競技会では、5000mで14分30秒台、10000mでは29分38秒台のタイムを記録し、関東インカレなどの大会でも好成績を残しました。翌2020年には、箱根駅伝で6位入賞を果たし、5000mや10000mでも自己ベストに近いタイムを記録しています。2021年には、ホクレン・ディスタンスチャレンジや全日本インカレに出場し、10000mで28分57秒台を記録、出雲駅伝や全日本大学駅伝などでも上位での走りを見せています。2022年も箱根駅伝や各種大会に出場し、安定して競技を続けてきました。これらの経歴から、前田選手は大学を通じて長距離種目で高い競技力を示し、全国レベルの大会でも一定の実績を積んできたことがわかります。