東佑飛

寸評 ?

東佑飛選手は、大学3年生で長距離を中心に着実に成績を残しています。2024年の世田谷記録会3000mでは9:18.46で21位、同年の順天堂大学競技会3000mでは9:14.87で5位と、3000mで安定した結果を挙げています。10000mでは2024年の日本体育大学長距離競技会が35:36.43の30位、2025年の同競技会では31:05.48の4位と、順位・タイムともに大きく向上しています。これらの結果から、3000mでの実力と長距離全体の伸びが窺えます。

サマリ

東佑飛は日本体育大学に在学し、長距離種目を中心に競技を続けている選手です。大学1年生の2022年には、長距離競技会で5000mに出場し、15分20秒88のタイムで13位、10000mでは31分47秒97で7位の成績を収めています。この年の箱根駅伝予選会では、1時間11分18秒のタイムで547位に終わっています。2年生の2023年には、同じ種目の長距離で資格点を伸ばす努力を継続し、5000mでは15分48秒69の38位、2023年の長距離競技会ではタイムを約33秒縮めて15分07秒53と記録し、25位に位置しました。感染例が増えた時期の活動の中で、着実にタイムを向上させてきたことがうかがえます。2024年には、男子3000mで世田谷記録会に出場して9分18秒46で21位、長距離競技会の10000mでは35分36秒43の30位に入り、2024年の箱根駅伝予選会では記録を更新して31分05秒48の4位に位置しています。また、順天堂大学の競技会では3000mに出場し5位、好記録の9分14秒87を記録しています。これらの実績から、長距離での持久力と速度の向上に努めていることが窺えます。