山本樹

寸評 ?

山本樹は大学4年生の駅伝選手で、長距離走において多様な種目で競技を行っています。2024年の世田谷記録会では、1500mでタイム3分58秒09を記録し、順位は13位でした。このタイムは、彼のスピードと持久力を兼ね備えた能力を示しています。また、日本体育大学長距離競技会の5000mでは、8位という素晴らしい成績を収め、タイムは14分44秒55でした。これもまた、彼の競技力の高さを証明している結果です。

一方で、10000mでは31分29秒66のタイムで30位、箱根駅伝予選会では1時間10分43秒のタイムで358位という成果も残しています。これらの成績から、山本選手は短距離から長距離まで対応できる選手でありながら、全国大会や大規模な予選会においてさらに多くの経験を積むことで、さらなる向上を目指していることが伺えます。彼の今後の成長が期待される、実力派の選手です。

サマリ

山本樹選手は大学1年生の時期に、長距離競技でいくつかの大会に出場しました。2021年には、長距離競技会で10000mにチャレンジし、タイムは31分26秒30で8位という結果を残しました。また、世田谷記録会5000mでもタイム15分08秒45で8位に入賞しています。一方、箱根駅伝予選会では、タイム1時間05分39秒00で188位という成績で、将来への課題を残しました。その後、日本体育大学長距離競技会の10000mでは、タイム30分09秒66で4位と好成績を収め、着実に力をつけていった様子が見受けられます。

大学2年生になると、さらに成績が向上しました。2022年の日本体育大学長距離競技会では、10000mでタイム30分24秒81を記録し、2位という素晴らしい結果を達成しました。また、1500mでも力を発揮し、タイム3分49秒06で8位、さらに全日本インカレ1500mでは11位に入りました。箱根駅伝予選会でも298位と順位は奮いませんでしたが、関東学生10000m記録挑戦競技会ではタイム29分55秒16で6位と、ここでも飛躍を見せています。

大学3年生としての2023年には、1500mに挑戦し4分03秒36で17位の結果に。大学4年生からはさらなる成長が期待される中、2024年の世田谷記録会1500mで3分58秒09というタイムをマークし、13位に入賞しました。しかし、日本体育大学長距離競技会での10000mの成績は31分29秒66と低迷し、箱根駅伝予選会では358位という成績に。全体として、山本選手は長距離競技において着実に実力をつけてきたものの、今後の成長が求められる時期にあることが伺えます。