橋本将汰

寸評 ?

橋本将汰選手は、日本体育大学の長距離陸上界隈で顕著な成績を収めており、大学2年生時の日本体育大学長距離競技会の5000mでは14分47秒90で2位に入り、10000mでも30分20秒13のタイムで再び2位に入賞しています。また、箱根駅伝予選会では276位と順位は高くありませんが、ハーフマラソンの上尾ハーフでは1時間4分16秒のタイムを記録し、順位は65位でした。さらに関東インカレハーフでは17位、タイムは1時間3分44秒と好成績を収め、持ち味はプレイの粘り強さと安定感にあります。これらの成績から、全国大会や距離における基礎能力の高さが窺え、チームにおいては長距離種目で一定の戦力として期待される選手です。

サマリ

橋本将汰は大学1年生の時点で、多種多様な長距離記録に挑戦している。2023年には日本体育大学の長距離競技会で、5000mを14分59秒80で走り、5位に入り、同時期に行われた同大学の10000mでは31分6秒台の記録を残して5位に。平成国際大学の長距離記録会では10000mで31分5秒56、順位2位を獲得している。箱根駅伝予選会では253位とやや苦戦を見せているものの、都心の世田谷記録会では17位に入り、30分37秒98の好タイムを記録した。2024年に入り、2年生となると、長距離記録会で5000mを14分47秒90、10000mを30分20秒13でそれぞれ2位に入り、着実に成績を伸ばしている。また、箱根駅伝予選会では276位と課題も残るが、上尾ハーフマラソンでは1時間4分16秒で65位に入るなど、長距離路線での経験と成長をみせている。2025年には関東インカレハーフマラソンで1時間3分44秒という自己ベストを更新し、17位に入っている。こうした経歴から、橋本は長距離種目を中心に、年々着実なタイム向上と経験を積み重ねている選手であることが窺える。