井上広之

サマリ

井上広之選手は大学1年生の時に関東学生10000m記録挑戦競技会に出場し、タイム30分32秒40で19位を記録しました。この成績は、彼の長距離競技のキャリアの出発点となりました。続く大学2年生の日本体育大学長距離競技会10000mでは、タイム29分46秒38で2位という素晴らしい成績を収め、実力を向上させました。同じ年の関東インカレ5000mにも出場し、タイム15分09秒00で30位を記録。この時期は成長期にあり、様々なレースを経験しながら、自己ベスト更新を目指していました。

大学2年生の後半には、再び日本体育大学長距離競技会の10000mに挑み、タイム30分05秒08で20位、5000mでは14分32秒10で20位という成績を残しました。大学3年生に進むと、5000mでタイム14分42秒99で12位、10000mでは31分11秒77で28位と、競技を重ねる中で少しずつ安定した成績を残していきます。

最終学年となる大学4年生では、10000mにおいて29分48秒35で7位の成績を収め、関東インカレでは30分25秒10で31位、全日本駅伝予選会関東地区予選会では30分36秒27で20位といった記録を残し、箱根駅伝予選会では1時間09分43秒00で303位というように、多くのレースで安定したパフォーマンスを見せました。これらの結果は、井上選手が長距離ランナーとして技术を磨き、経験を積んできたことを示しています。