フェリックス・ムティアニ

寸評 ?

フェリックス・ムティアニ選手は高校2年時から800mと1500mを軸に全国レベルで安定した成績を残しています。山梨県予選の1500mを1位で2回（3:45.50、4:03.99）、800mを1:49.59、1:53.91、1:58.57で1位を連取。関東ブロック予選でも1500m（3:41.93、3:57.73）と800m（1:48.95、1:53.63）を制覇。インターハイ2024では800mが2位・1位・1位、1500mは1位。全国高校駅伝7:46.00、奥球磨駅伝8:03.00で全国舞台を制覇。2025年は5000mで13:41.04（2位）と13:41.94（8位）、1500mで3:39.20を含む複数の1位を記録しており、長距離種目で存在感を示している。

サマリ

フェリックス・ムティアニは高校1年の2023年から長距離競技に取り組み、山梨県新人陸上大会の1500m・800mでともに1位、山梨県駅伝でも1位を獲得した。一方、日本体育大学長距離競技会の1500mは2位だった。高校2年の2024年には山梨県総体陸上の1500m・800mで複数の1位を獲得し、全国高校総体（インターハイ）では800mで2位・1位、1500mで1位を記録。全国高校駅伝でも優勝を果たした。高校3年の2025年は山梨県予選・関東予選で1500mを中心に複数の1位を獲得し、全国大会で1500mの1位を含む好成績を残すほか、5000mでは13:54.07の4位、13:59.52の13位、全国体育会系の記録会で13:41.04の2位といった成績を挙げた。