佐藤彩乃

寸評 ?

佐藤彩乃さんは日本体育大学の長距離を担当する2年生。800mから5000m、駅伝まで幅広く出場しており、全国レベルの戦いにも挑んでいます。2024年の3000mで9:54.89で2位、10:14.27で5位と安定した走りを示しました。5000mは16:41.03が15位、16:29.96も15位。駅伝では2024年関東予選11位、対抗選手権11位でしたが、2025年関東予選で1位と頭角を表しています。今後の全国大会に繋がる成長が期待される選手です。

サマリ

佐藤彩乃は2021年、高校女子2年生として日本体育大学長距離競技会の女子3000mに3度出場し、タイムは00:10:09.20（10位）、00:10:04.87（12位）、00:09:55.18（6位）を記録した。2022年は高校3年生となり、1500mでは平成国際大学長距離競技会で1位（00:04:32.68）を獲得。インターハイ埼玉県予選の1500mは00:04:33.33の3位、00:04:46.75の2位を記録した。3000mでは平成国際大学長距離競技会4位（00:09:49.76）と日本体育大学長距離競技会5位（00:09:43.57）、関東地区高校女子駅伝3位（00:09:55.00）を残し、日本体育大学長距離競技会の別の回では00:09:47.71の19位を記録した。

サマリ

佐藤彩乃は広陵高校1年秋の明治神宮野球大会に出場し、チームは初戦で奥川恭伸に抑えられコールド負けとなったが、彼女自身は2安打を放った。明治大学へ進学後は1年春から遊撃手のレギュラーに定着し、2年春には首位打者を獲得、2年秋には全試合3番打者として活躍した。2024年8月18日の読売ジャイアンツ3軍との交流戦では3番・遊撃手で先発出場し、2打席連続の二塁打を放って3打席で出塁する活躍を見せた。8月31日から9月1日にかけての北海道ベースボールウィーク2024では東京六大学野球の選抜チームに選出・出場。31日に日本ハム2軍相手に途中出場で2安打を放ち、9月1日の東京六大学オールスター戦では3番・遊撃手としてフル出場、先制の適時打を含む2安打で復調ぶりを示した。この時期の経歴は、高校での公式戦経験を経て大学でレギュラーを確立し、代表機会にも次々と名を連ねる成長の軌跡として捉えられる。