上山詩樹

寸評 ?

上山詩樹選手は、大学2年生の時点で数多くのレースに出場し、全国大会においても実績を積んでいます。大阪ハーフマラソン2024では、01:03:09で44位に入り、優れた長距離走の才能を示しました。関東インカレ2部の5000mでは、14分5秒80の成績で10位に入賞し、国内トップレベルの走力を持っていることがうかがえます。2024年の世田谷記録会でも24位と着実に順位を重ねており、駅伝予選会や箱根駅伝予選でも安定した走りを見せています。特に、箱根駅伝2025では1年生ながら13位と好成績を収め、全国大会においても実績を残しています。これらの結果から、上山選手は長距離において高い実力を持ち、プレイの場で確かな能力を発揮できる選手だといえます。

サマリ

上山詩樹は、高校2年生の2021年に福井県の高校陸上競技大会や駅伝に出場し、特に福井県高校駅伝では1位に輝き、全国高校駅伝では29位と好成績を収めています。2021年の全国高校駅伝ではタイム24分20秒を記録しています。２年の春以降も駅伝や陸上の大会に継続して出場し、秋の北信越地区高校駅伝では1位、全国大会の伊那駅伝では33位と安定した成績を残しています。高校3年生の2022年には、引き続き県内外の大会に出場し、福井県高校総体1500ｍでは5位と好位置につけました。また、北信越予選や全国高校駅伝でも上位を維持し、全国大会では36位の記録を持っています。さらに、東京の長距離競技会や全国の選手権に出場し、2022年の長距離競技会で14分23秒のタイムを出すなど、長距離種目で積極的に戦績を残しています。これらの経歴から、上山詩樹は高校時代に駅伝や長距離競技で全国レベルの経験を積み、多くの大会に出場して実力を示してきた選手であると伺えます。

サマリ

上山詩樹選手は、大学1年生の時点で全国大会に出場しており、都道府県駅伝2023ではタイム14分43秒00で20位に入っています。また、同年の世田谷記録会5000mでは5位入賞を果たし、タイム14分34秒53を記録しました。さらに、日本体育大学長距離競技会では、10000mで30分49秒67の成績を残しています。これらの大会での好成績や安定したタイムから、1年生ながら長距離種目で一定の実力を示しています。大学2年生に進むと、2024年の大阪ハーフマラソンでは44位となり、タイム1時間3分9秒を記録しています。また、同年の世田谷記録会では5000mを14分28秒95で24位、関東インカレ2部では5000mを14分14秒46で20位、さらに14分5秒80で10位に入るなど、短距離の記録や順位も向上しています。加えて、全日本駅伝予選会関東地区では30分17秒12の21位、箱根駅伝予選会では1時間4分32秒となり、大学2年生になっても継続的に長距離で安定したパフォーマンスを見せています。これらの結果から、上山選手は長距離種目で着実に実績を積み重ねながら、成長を続けてきた選手と言えます。