佐藤大心

寸評 ?

佐藤大心選手は、日本体育大学長距離競技会の成績から、終盤まで粘り強く安定したペース配分を持つ選手と読み取れる。2024年の5000mは15:41.16で24位と出場経験を積み、2025年には5000mで14:57.15と自己ベストを更新し28位に入った。10000mでは同大会で30:41.31で1位を獲得する一方、30:57.74で29位の結果も残しており、競技レベルの高い環境で着実に成長している。

サマリ

佐藤大心は高校1年から1500mを軸に実績を積み上げた。2021年の東京都高校新人陸上競技大会第4支部予選会で4分03.71秒1位となり、同大会では4分02.72秒で9位、4分02.10秒で3位を記録。都高駅伝は6位だった。2年では東京都高校総体陸上の1500mを4分02.26秒5位、同年の新人戦で4分08.27秒3位・1位、4分04.00秒9位、3000m9分04.16秒15位。3年には東京都総体1500m3分55.85秒6位、関東予選4分12.44秒7位、平成国際大学長距離競技会3000m8分29.53秒7位、世田谷記録会3000m8分37.16秒6位、東京都高校駅伝2023年9分10秒00で6位を記録した。