相川隼吾

寸評 ?

相川隼吾選手は日本体育大学に在籍し、大学1年生ながら全国舞台で積極的に挑戦している選手です。関東学生10000m記録挑戦競技会2024では、タイム31分10秒46で24位に入り、長距離種目において着実に実績を重ねています。また、日本体育大学長距離競技会の5000mでは15分15秒62のタイムで29位と、いずれの競技会でも入賞こそ逃したものの、長距離に取り組む意欲と成長を示す結果となっています。これらの成績から、相川選手は持久力と粘り強さを持ち、今後の伸びしろが期待される選手であると考えられます。

サマリ

相川隼吾は高校時代、長距離種目で着実に実績を積み重ねてきました。高校1年生の2021年に行われた平成国際大学長距離競技会の5000mでは、タイム15分42秒27で21位に入りました。この時期から長距離走に取り組み、経験を積んでいたことが伺えます。翌2022年には、高校2年生として全国大会の高校伊那駅伝に出場し、35位でフィニッシュしています。同年、東海大学長距離競技会の3000mでは13位、関東地区高校駅伝では6位と好成績を残し、長距離での安定した走りを示しています。さらに、同年の東海大学長距離競技会5000mでは18位となっています。高校3年生の2023年には、東海大学長距離競技会の1500mでタイム4分2秒71の2位、世田谷記録会の5000mで15分9秒35の7位、東京都高校駅伝では4位、関東地区高校駅伝では17位と、距離別の競技会や大会で上位に入り、全国レベルでの存在感を高めてきました。