塩原匠

寸評 ?

塩原匠選手は、全国大会の1500mで好成績を残している実力派です。2024年の全日本インカレでは、タイム3分45秒04で4位に入り、同時期の関東インカレでも3分46秒49で3位と安定した走りを見せています。特に、2024年の全日本インカレでは1位を獲得し、全国の舞台で高い評価を得しています。彼はプレイ中も切れのあるレース展開と粘り強さが光り、近距離のレースだけでなく長距離にも適性を示しています。大学4年時の2025年には関東インカレで再び1位の成績を収め、タイムも3分48秒57と記録しています。これらの成績から、塩原選手は全国大会での実績とともに、安定したプレイを重ねながら戦術的な強さも持ち合わせている選手だといえます。

サマリ

塩原匠は、大学1年生の2022年に関東インカレ1500mでタイム3分54秒19を記録し、10位に入りました。同年の全日本インカレではタイム3分54秒60で12位に排名し、4位の自己ベストも記録しています。長距離の記録では、順天堂大学長距離競技会の5000mでは14分48秒44の好タイムを出す一方、15位や29位に留まっています。2年生になると、1500mでタイム3分53秒13を叩き出し、10位に入るとともに、5000mでは26位のタイム14分25秒92をマークし、進歩を見せました。特に、2023年の特別長距離競技会の5000mでは14分30秒67で5位に入り、順位向上も見られます。2024年には、3年生として関東インカレの1500mにおいてタイム3分46秒49の3位を獲得し、最終的な全国大会の全日本インカレ1500mでは3分45秒04の4位に入っています。これらの結果から、短距離から長距離までバランスよく記録を伸ばし、特に1500mで高い競技力を示していることが分かります。