八鍬拓斗

寸評 ?

八鍬拓斗は主に1500mを中心とする大学4年生の長距離選手です。2024年の全国大会では全日本インカレで3:47.32の6位、3:50.34の14位、金栗記念選抜で3:50.53の2位、ホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会で3:46.53の8位を記録しました。2025年は山形県陸上競技選手権1500mで3:55.87の1位、800mで1:53.74の1位を獲得。日本体育大学長距離競技会では3:56.24の13位、金栗記念3:53.87の14位、関東インカレ3:57.59の13位も残しています。

サマリ

八鍬拓斗は高校時代、山形県を拠点に陸上競技に取り組んだ。2020年には山形県高校駅伝に出場し、タイムは32分58秒00、順位は8位で実戦経験を積んだ。2021年（3年生）には山形県高校総体陸上（インターハイ山形県予選）で、1500mを4:05.59の6位と、4:11.91の1位を記録。800mでは1:58.22の4位と2:01.67の1位を記録し、東北地区大会の800mは1:59.53の5位、1500mは4:01.43の6位を残す。山形県陸上競技選手権では1500m3:59.70の4位、800mは1:58.42の5位と1:58.43の2位を記録。駅伝では山形県高校駅伝2021を26:02.00で4位、東北地区高校駅伝は32:34.00で24位だった。

サマリ

八鍬拓斗は、日本体育大学の長距離を中心に活動する選手で、2022年に大学1年生として長距離競技会に初出場した。1年時の800mは1:57.59（5位）を含む好成績を残し、山形県陸上競技選手権では800mで1:55.99・1:54.96の記録を挙げて上位に入り、1500mは3:56.75（3位）を記録している。2023年には1500mで3:53.70（4位）をはじめ、山形県大会の1500mで1位を2度獲得、800mも1:55.26～1:58.27の範囲で安定した成績を残した。5000mでは14:41.26（5位）も記録。2024年には1500mの記録を3:50台前半へと近づけ、Setagaya記録会3:50.56（5位）・金栗記念3:50.53（2位）、全日本インカレでは3:50.34（14位）と3:47.32（6位）をマーク、アスレチックスチャレンジカップでは3:47.03（10位）も残した。2025年には3:56.24（13位）・3:53.87（14位）を含む複数の1500m成績を残し、山形県陸上競技選手権の1500mで1位、800mで1位を獲得している。