友村輝

寸評 ?

友村輝は、日本体育大学の長距離選手であり、大学3年生の時点で全国大会や関東インカレに出場しています。長距離種目を得意とし、10000mでは31分20秒96、5000mでは14分41秒03のタイムを記録しています。特に、5000mの成績は全国と関東の大会で入賞圏内にあることから、早く安定したプレイを見せていることがわかります。また、ハーフマラソンでも大会に出場しており、1時間6分34秒前後の好タイムを収めています。これまでの戦績からは、長距離競技で一定の実力を発揮し、多様な距離でプレイできる選手と考えられ、今後の更なる成績向上が期待されます。

サマリ

友村輝選手は2022年に日本体育大学に入学し、長距離種目で活躍を始めました。大学1年時には、複数の大会で記録を残し、最も速い5000mのタイムは15分16秒を記録し、順位は25位でした。また、同年に行われた長距離5000mと10000mの会では、それぞれ15分21秒85と30分15秒22のタイムを記録し、順位も23位や12位と安定した成績を残しています。さらに、大会参加の合間には長距離の練習に取り組んできました。

続く2年次には記録がやや遅れ、10000mでは30分35秒27と、順位も23位に留まりますが、同期間に行われた世田谷記録会では7位と好成績を収めました。5000mのタイムは14分28秒36と改善し、20位に入りました。これらの結果から、着実に長距離走の実力を積み重ねていることが分かります。

3年次になり、2024年の長距離会では5000mにおいて14分41秒03と順位9位を獲得していますが、10000mでは31分20秒96とやや遅れ気味の結果となりました。また、ハーフマラソンのレースでも出場し、01:06:33で166位の成績を収めています。さらに、2025年の関東インカレハーフでは同タイム付近の記録で18位に着いており、長距離の経験を積み重ねつつ競技力を向上させている様子が見て取れます。

これらの記録から、友村選手は一貫して長距離種目に取り組み、大学を通じて着実に実力を伸ばしていることがわかります。