津田将希

寸評 ?

津田将希選手は、実業団の3年生から4年生にかけて全国大会や記録会で安定した成績を収めている長距離選手です。全国大会ではニューイヤー駅伝2024で19位、2025年には23位といった結果を残し、非常に競争力のある走りを見せています。大阪ハーフマラソンでも11位、大阪マラソンでは34位と着実にタイムを縮めながら戦っています。九州実業団の陸上選手権や駅伝でも上位に入り、特に九州実業団駅伝では6位と好成績を挙げています。タイムに関しては、5000m記録会で13位、3位の経験もあり、記録向上に意欲的であることがわかります。総じて、津田将希選手は全国大会や九州エリアの重要な選手として、プレイにおいて安定感と向上心を併せ持つ長距離ランナーです。

サマリ

津田将希は、日本体育大学の長距離選手として、大学在学中にさまざまな長距離種目に出場し、好記録を残してきました。2018年には長距離競技会の10000mに出場し、タイム30分56秒、順位27位という結果を残しています。翌2019年には同大会でタイム31分34秒87、順位29位で臨み、その前年からややタイムを遅くしています。また、同年には順天堂大学の長距離競技会で5000mに出場し、14分18秒33で12位に入りました。

2020年も長距離の国内大会に複数出場し、順天堂大学の長距離競技会では10000mで29分48秒99の8位、5000mでは15分9秒72の22位、再び同大会の10000mでは29分17秒32の10位を記録しています。これらの結果から、総じて中距離から長距離にかけて安定した成績を残していることがわかります。

また、大学4年生時には全国レベルの箱根駅伝に出場しており、駅伝では13位のタイム1時間14分55秒をマークしています。さらに、2021年の日本体育大学長距離競技会や関東インカレハーフマラソンにも出場し、13位や7位と好成績を収めています。これらの経歴から、大学時代を通じて国内の大会で粘り強く競技を続け、全国の舞台でも中心的な存在として活動してきたことがうかがえます。